
機関誌『教育創造』第103号 発刊
日本教育文化研究所の機関誌である『教育創造』第103号が発刊されました。
第103号は特集テーマを「学び続ける教師~変化する時代に求められる資質・能力とは~」と題しました。子供たちの可能性を引き出し、未来をともに創り上げていく教職員という仕事には、他にはない大きな魅力があります。日々の授業や生徒指導を通して子供たちの成長に寄り添い、その変化の瞬間に立ち会えることは、教育に携わる者にとって何ものにも代えがたい醍醐味であると言えるでしょう。また、子供たちや保護者、地域との関わりを通じて築かれる信頼関係は、教職員としての誇りややりがいを一層深めてくれるものです。一方で教育を取り巻く環境は年々変化を続けており、授業改善、生徒指導、ICTの活用、特別支援や多様性への理解等、教職員に求められるスキルは多岐にわたります。そのため、資質や能力の継続的な向上は不可欠であり、学び続ける姿勢こそがよりよい教育の実現に直結し、子供たちへの最善の支援につながるのです。本特集では、教育現場で今求められているスキルや姿勢、そして自己研鑽の重要性について、実践事例や専門家の見解をもとに御寄稿いただくことができました。また、学級経営、マネジメント、栄養教育、幼児教育等、各分野に精通した方々からも御寄稿いただくことができました。
更に、8月に岐阜県岐阜市で開催された教育研究全国大会において教育シンポジウム「学びの保障に向けた不登校対応を考える~児童生徒一人ひとりに応じた指導支援体制の充実~」の内容も載録しております。パネリストとして、藤崎育子氏(開善塾教育相談研究所所長)、保坂亨氏(教育心理学者・千葉大学名誉教授)、水川和彦氏(岐阜市教育委員会教育長)、コーディネーターに明石要一氏(日本教育文化研究所所長・千葉大学名誉教授)を迎えた本シンポジウムは、3名の先生が、御自身の御経験や研究、そしてこれまでの実践等を踏まえ提言をされ、充実したシンポジウムとなりました。教育シンポジウムについてはYouTubeでも御覧いただけます!
その他、教文研会員から多種多様な投稿等もあり、内容盛り沢山となっておりますので是非御一読ください。なお、会員限定の配布となっておりますが、会員外で御興味がある方は事務局までお問い合わせください。部数限定ですがお譲りすることが可能です。